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メジロ

メジロの特徴

特徴と生態・分布・生育場所

◎全長12cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

もっとも馴染みのある小鳥の筆頭格といえるほど知名度が高いだろう。鶯(うぐいす)色をしているためだろうか、ウグイスによく間違われる。

ちなみに、「梅にウグイス」と言われるが、梅の木にメジロはやってくるがウグイスが来ているのを見たことがない。撮影者としてウグイスの生態を観察してきた結果からも、ウグイスと梅の組み合わせは低いと考えざるをえない。昔の人がメジロを見誤ったものだろう。

体上面は黄緑色で喉から胸の上にかけては黄色。意外に知られていないようだが、脇は紫褐色をしている。


ほぼ全国の平地から山地の林、市街地の公園などに生息するが、暖かい地方に多く北に行くほど少ない。北海道ではまれな夏鳥だそうだ。

カラ類と混群を形成する。私のフィールドでは、シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・エナガと一緒に現れることが多いのだが、エナガとメジロのさえずりでかなり賑やかになる。

雑食性だが、甘党でも知られる。

花の蜜が大好きで、椿などの花粉で嘴から顔まで真っ黄色にして花から花へ移り吸蜜する姿を見るのは珍しくない。

蜜を吸いやすいように舌の先は筆状になっている。


決まったパートナーと2羽でぴったりと寄り添い、お互いに羽づくろいをし合ったり、ラブラブモード全開でじゃれ合っている姿は実に愛らしくて微笑ましい。

また、秋から冬の間は、横枝に密着してとまり、まるで”おしくらまんじゅう”をしているかのように見える行動をとる習性がある。「目白押し」という言葉はこの習性からきている。

識別ポイント

鶯色と大きな白いアイリングが特徴。

さえずり・地鳴き/聞きなし

さえずりは、「チーチョルチロルルチョルチー…」と複雑で長い。聞きなしは「長兵衛忠兵衛長忠兵衛」。地鳴きは、チィー。

群れで現れるとかなり賑やかになる。

メジロ
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