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オオルリ

オオルリの特徴

特徴と生態・分布・生育場所

◎全長16.5cm ●夏鳥 ★雌雄異色

名前の通りに美しい瑠璃色が特徴。オスは、頭の頂は淡い瑠璃色(コバルトブルー)で、頭部から体上面にかけては瑠璃色、喉から胸は黒い。

メスは、キビタキの雌に似ていて地味。頭部から体上面はオリーブ褐色で下面は赤褐色、特に尾は顕著だ。

出会った際に、目視でキビタキの雌とオオルリの雌を区別するのは難しい。

夏鳥として九州以北に渡来する。

渡り期は公園でも見られるが、それ以降は低山や山地の渓流、湖沼、沢、湿地などに隣接する林(広葉樹林・針広混交林)を好んで生息する。

さえずり・地鳴き/聞きなし

さえずりが特に美しいとされる野鳥3種を「日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)」と呼んでいるが、オオルリもウグイス・コマドリとともに名を連ねている。

沢や渓流を見下ろせる見晴らしのよい高い梢で、「ヒーリーリーリーリー」とか「ヒーリーリーチチン」と美しい声でさえずり、終わりには「ジチッ」という声を出す。

同じオスが何種類かのさえずりパターンを持っているそうなので、出会ったときには注意して聴きたいものだ。

縄張り宣言するお気に入りの場所がある程度決まっているようなので、一度出会ったことのある場所では会える確率が高くなりそうだ。。

また、オオルリは珍しくメスもさえずるという。繁殖期には雌雄で鳴き交わすそうだ。

ちなみに、地鳴きは「カツカツ」と、何か硬い物をたたいているような音だ。

オオルリのさえずりは透明感があって本当に美しい。

このさえずりを耳にすると登山道を歩いていても思わず足を止めて聞き入ってしまう。

オオルリ
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