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ヤマガラ

ヤマガラの特徴

特徴と生態・分布・生育場所

◎全長14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

ほぼ全国に分布し、山地から平地の広葉樹林に生息する。積雪の無い暖かい地方では移動しない。

毎年ほぼ同じ場所を縄張りとする。

一夫一妻でパートナーが死ぬまで添い遂げるので、つがいの絆が固い鳥として知られる。

レンガ色の体色のおかげで、シジュウカラの仲閒の中ではもっとも識別が容易。

頭と喉から胸が黒色、翼と尾羽は青灰色、背中と体下面はレンガ色(橙褐色)。額と頬は黄色みを帯びた白(クリーム色)だが、遠目には白に見える。また、額付近はごく淡いレンガ色が見られることも多い。

頭頂部から後ろにかけて白い縦斑がある。


2羽で森の中を移動するが、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガなどとよく混群を作ってもいる。(「混群」については、シジュウカラの項目を参照。)

雑食性で、昆虫の幼鳥などを捕食する。また、秋になると好んで樹木の実も食べる。

枝にぶら下がってシイやエゴノキの実などを採る姿や枝上で両足を使って採った実を器用に挟んでくちばしで「コンコンコン」とつつき割り種子だけを食べる姿をよく見かける。

小さな音で「コンコンコン」と聞こえてきたら近くにヤマガラがいる可能性が高い。

おもしろ習性

ヤマガラには樹木の実を蓄える習性がある。好物のエゴノキなどの樹木の種子を樹の隙間や根元、落ち葉の下などに隠す習性がある。

人になれやすく賢い性質を利用して、昭和の前半ごろまでは神社の境内などで「おみくじ引き」の芸当をしていたが、今では見られなくなった。

周囲の高齢者に尋ねてみると知っている人がいるだろう。

さえずり・地鳴き/聞きなし

さえずりはテンポのゆっくりとした「ツーツーピー、ツーツーピー」と聞かれる。

地鳴きは、「ニーニー」という濁った声が普通で、時には「ツッ、ツッ」などの短い音も出す。

ヤマガラ
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